①more often than not(しばしば)
これは少しややこしい話になりますが、
頑張って聞いてください!
例:More often than not, I go there.
私はしばしばそこへ行く。
これは省略を補うと、
I go there more often than I don’t go there.
→私はそこへ行かないよりも多くの頻度でそこに行く。
→そこへ行く方が多い
→しばしばそこへ行く
②as often as not(しばしば)
これも少しややこしい話になります…
例:As often as not, I go there.
私はしばしばそこへ行く。
これも省略を補うと、
I go there as often as I don’t go there.
→私がそこへ行かないのと同じくらいそこへ行く
→半分の確率でそこへ行く
→しばしばそこへ行く
③no less than~(~も)
as many as~(~も)
これは例をもとに見ていきましょう。
例:He has no less than 1 billion yen.
彼は10億円も持っている。
ポイントは、
比較級の「no」は差がゼロであることを表す。
ということです。
ですから、彼が実際に持っているのは10億以上でもそれ以下でもないということです。
さらに、「no less」は
少ない(less)の否定(no)ですので
プラスを表します。
ですので、10億「も」というプラスのニュアンスが出ています。
④no more than~(~しか)
only~(~しか)
これは英文にはないですが、③と関連するので同時におさえちゃいましょう。
例:He has no more than 1 billion yen.
彼は10億円しか持っていない。
・「no」は差がゼロ
・「no more」は多い(more)の否定(no)でマイナス
これらを考慮すると、
10億円「しか」というマイナスのニュアンスが出てきます。
うらやましいですね…
今回は以上です。
今回は比較級がらみで少しややこしかったかもしれませんね。
風邪はなぜかかってしまうのでしょう?
インフルやコロナにより手洗いうがいの重要性が再認識されたと思います。
皆さんも手洗いうがいを習慣づけられると良いですね!